進撃の巨人の実写版映画を見てきました。本当はみる予定じゃなかったんですが、母親(原作知識ほぼなし)の付き添いです。
折角だからその感想を書いておこうと思います。この記事は完全にネタばれの要素を含むから、注意ですよ!
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原作とはまず別物と考えるべき

(C) 諫山 創/講談社 (C) 映画「進撃の巨人」製作委員会
原作者の人も別のものとしてって言ってた気がするんですが…確かにその言葉通り完全に別物だったと思います。もはや巨人という設定だけが使われているだけであって”進撃の巨人”というタイトルを使う必要性があったのかどうか疑ってしまうほどに感じられました。
アニメの知識があると言ってもリアルタイムで放送してた時に見ていただけの私は意外と受け入れられるんじゃないかと思ったけれど、やっぱり駄目だった…。見ている間ツッコミが止まらない。やめられないとまらない状態でしたね。
キャスティングの問題・キャラクターイメージの崩壊
確認の為に主要キャラクターの配役を載せておきます。
エレン:三浦春馬
ミカサ:水原希子
アルミン:本郷奏多
シキシマ(オリジナルキャラクター):長谷川博己
ハンジ:石原さとみ
ジャン:三浦貴大
サシャ:桜庭ななみ
サンナギ(オリジナルキャラクター):松尾諭
ソウダ(オリジナルキャラクター):ピエール瀧
実はこうして書いている間に初めて名前を知ったキャラクターもいます…エンドロールを見ていたつもりが全く覚えていなかったみたいです(笑)
ミカサが女すぎる
アニメを見ていたときから結構ミカサが好きだったんですよね。エレンが絡まれてたら助けてくれる強いミカサが。エレンに対して過保護で変わりそうもない深い愛情を向けるミカサが!!
でも映画の中のミカサはそんな面影が見えず…エレンに守られたいオーラばりばりのただの乙女だった…。これにはもう失望としか言えないぐらい。映画の中でミカサは序盤に一度姿を消すんだけど…そのあと再び出てきたミカサは更に女!強くはなっている…でも無駄なラブシーンのせいでもっと嫌気がさしました。
人類最強の男・シキシマの存在

リヴァイ兵長が出てこないのはみんな知ってると思います。こんなに人気作品を実写化しておいて、リヴァイを出さないってことはびびってるんじゃないかと思わざるをえない。大人気のリヴァイを変に扱うことが難しかったから、違うキャラクターとして出したんじゃないかな?
この男はやけに中二病臭い感じがする野郎でした。中二病なのは好きだけども…違和感を拭えなかった。批判を恐れずにリヴァイ兵長を大人しく出した方が良かったんじゃないかと。
狙っているターゲット層はどこ?
この作品…序盤で巨人が壁を壊してくるシーンがありますが…巨人がやけに人間味ありすぎて捕食シーンが結構グロかった!リアルに巨人がいたらこんな感じなのかと想像してしまって、途中で目を背けたいぐらいグロい!
若手の芸人さんを使ってるのかな?と思いました。巨人の顔とかは想像よりも気持ち悪くなくて、芸人の渡辺直美さんがにやにやしてる感じの顔の人とかがいましたよ。
またグロシーンに加えて無駄なラブシーンもあるのに、なぜかR-15指定じゃないことに疑問もありました。私の後ろで家族連れできている人たちがいましたが、長いグロシーンとラブシーンは子供によろしくないんじゃないかと思う。泣きだす子供がいてもおかしくない。何をもってPG-12にしているのか…、一体誰に見てほしいのかわからない。
調査兵団に入る理由が酷い
アニメの中のエレンは母親を目の前で殺されて巨人に強い憎しみを抱いて、絶対に駆逐してやるって強い想いを持って調査兵団に加入。映画の中ではまず母親が捕食されるシーンはない。ミカサが危険にさらされて、それを助けることができないままミカサの行方が分からなくなってしまったってことぐらいでした。
他の人たちの理由は
「子供を育てる為にお金が必要」
「口減らしに入らされた」
などなど…戦争中のイメージを出そうとしたのか、大変なことになってました。
だから調査兵団の中にはシングルマザー、カップルなど色んな人たちが存在します。
この人たちがいることで無駄なラブシーンってやつができましたね。
危険な場所でことに及ぼうとするカップル、
それにのっかってエレンに「私の子供の父親になってくれない?」と誘惑する女。
…あれ、何の映画を見ていたんだっけとよくわからなくなる事態。
良かったところ
色々とツッコミまくってしまってぐだぐだと申し訳ないです。世間で酷評されまくっているこの映画のいいところをあげていこうと思います。
ハンジ役の石原さとみがよかった
ハンジは巨人オタクの変人という扱いをされてる人です。キャストをみた時は石原さとみはどんな感じなんだろうと心配してしまいました。ミカサは駄目だーと思った事もあって期待をしていなかったですが…予想以上にいいハンジっぷりでした!!
どうやらアニメでハンジ役をしている方にアドバイスをしてもらったらしいです。その甲斐あってか石原さとみのハンジの叫びっぷりはみていて気持ちがいいぐらいだった。他のキャラが残念な部分があったから尚のことそれに感動してしまいました!
オリジナルキャラクター・サンナギ

サンナギは他のオリジナルキャラクターと比べてもいいキャラだったと感じました。
大家族的な設定らしく、妹や弟が待ってると言った彼。…ごめんなさい。それ、死亡フラグだと思っていましたよ。いい意味で予想を裏切ってくれて、斧を武器に巨人の足を切るという豪快な戦い方。嫌いじゃない!!他のキャラの中でも立っていた気がします。
松尾さんが演じているというのもあるけれど、シリアスな世界観の中で彼の存在に癒されました。
まとめ
まだまだ書きたい事はあるけれどこの辺でまとめに入ります。
世の中で酷評されている割には一応見れる映画だとは思いました。原作知識を持たずに見た母ぐまは楽しめたみたいだから、人によるんですかね。私自身も色々とツッコんでしまったけれど、結局後半も見に行くでしょう。
難しいこの作品を実写化しようという前向きなチャレンジはすごいと思うし、立体機動のところのシーンも頑張ってたと思います。偉そうな言い草でごめんなさい。
もしみようと思ってる人は次の注意点を参考にしてください!
- ミカサが別人
- グロい
- ラブシーンがある
- とにかくべつものだと思ってみる
グロいのが苦手な人は気をつけて楽しんでくださいねー!
↓私はアニメからハマりました。






