雑記・考え

悲しい時、辛い時、落ち込んだ時にやってみた3つのこと

人間生きていれば悲しい事に直面する事が必ずあります。その大小は本人にしかはかりしれないもの。私自身も色んな悲しさに押しつぶされそうな時があったのですが、少しずつ対処方がわかってきたので効果があった方法を記しておきます。

バリバリ元気が出るよ!というよりは”少し動こうかな”とゆっくり歩みだすような方法なので、機会があったら試してみてください。あ、あくまで私自身がやってみてよかったことなので効果に保障はありません(笑)

気が済むまでひたすら気持ちを文字にしてみる

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自分がどうして悲しいのか、何に憤りを感じているのか、何が辛いのか。自分が考えていることをひたすら文字に書き出していきます。もちろん、なぜ辛いのかがわからないけど寂しく悲しい、なんていうときも「わからないけど辛い」とあくまで自分の率直な気持ちを書き出します。

このときに重要なのは綺麗に書こうと意識したりすることではなく、汚い文字でもいいのでひたすら吐き出していくことです。落ち着く必要もありません。泣きながらでもいいから、ただ自分の気持ちをつらつらと書き出していくだけ。

冷静に自分の状況を把握する、というよりもストレスを外へと押し出すつもりで文字にしていきます。ちなみにこれはほとんど書き殴りみたいなものなので、他人に見られると病んでるって思われるので見られないように注意が必要です(笑)

私がこの方法をやっていたときには、最大でノート4ページぐらいになりました。本当にきったない文字なので、自分で後で見返すと少し笑えますwでもなぜだか書き連ねてるだけで少しだけ楽になります。

元気な曲よりも悲しい・寂しい曲を聞いてとことん泣く

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よく元気が出る曲、とかいう紹介があると思うんですけど、根が暗い人間であった場合、その逆をいったほうが効果的だと思いました。私もそもそもが根暗でネガティブな方なので、普段から少し寂しい曲が好きなんですよね。

だから悲しいときにはとことんその悲しさを味わいます。できれば電気を消して、暗い場所でヘッドフォンを使用し、その曲に浸れるような状況を作ります。

お前酔ってるだろ!といわれるぐらいの勢いで悲劇のヒロインを演じます。人前でじゃないですよ、自分ひとりでですwもうこれ以上落ちることなんてないだろう、って凹むだけ凹みます。

最近では涙活といってストレス発散の為に泣こうっていう集まりもあるらしいですし、定期的に泣くことで心のデトックスができるので理にかなっていますね。無理に笑うよりもひたすら音楽を聴いて泣きます。ひとしきり泣き終わったあとには少しすっきりしたり。

涙活って?

1か月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る活動。
離婚式プランナー寺井広樹氏が提唱。泣ける映画・音楽・詩の朗読など毎回テーマを変えて月に1~2度、「涙活」を開催しています。

涙を流すことによって、緊張やストレスに関係する交感神経から、脳がリラックスした状態の副交感神経へとスイッチが切り替わります。
たくさん涙を流すほど、ストレスが解消し、心の混乱や怒り、敵意も改善する事が研究で分かっているんです。
ただし、ドライアイを防ぐ基礎分泌の涙やタマネギを切った時に出る角膜保護の涙は、いくら流しても意味がありません。
ストレス解消に効果があるのは、悲しいときや感動したときに流す“情動の涙”。
脳科学的にみても「涙活」は、大いにやるべきです。

セロトニン研究の世界的権威、有田秀穂氏(東邦大学名誉教授、脳生理学者・医師)

引用元:涙活公式サイト

セロトニンっていうのは心のバランスを整えてくれる作用のある伝達物質のことですね。科学的に涙を流すことがいいとされているみたいです。そう考えると人間の身体って感情ありきのつくりをしているんでしょうか?

ドライアイなどの涙じゃ意味がないってことは感情が溢れたときの涙しかだめってことですよね…奥が深い。ちなみに涙活は(るいかつ)と読むみたいです。なみだかつと読んでいました(笑)

以前テレビで涙活の特集を見たときには鉄拳の動画が流れていました、あれすごくいいもんなぁ…。

ひとりきりで自然を存分に楽しむ

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これはもう散々言われてることかと思いますが…やっぱり自然は偉大です。綺麗な景色を眺めても現在の状況が打破できるわけではないです。だけど、広くて青く澄み切った空や、元気に伸びたでかい木々を眺めていると自分がちっぽけに感じてきます。

この広大な自然の中では本当に小さな悩みなのかもしれない、と感じると同時に自然を見ていると頑張ろうって気になるから不思議なものです。

外に出る気力さえないときは、ベランダに出てぼうっと空を眺めてみるだけでも効果があると思います。ゆっくりとした時間を持って、悲しさを少しずつ減らしていけたらいいですよね。

まとめ

以上3つの方法を紹介してみました。もしかしたらありきたりな事かもしれません。どうしても悲しいことがあったので、自分自身を慰めるような形でこの記事をかいていました(笑)鉛筆でがりがりしているわけじゃないですけど、この記事もまた”吐き出す”という行為なのかもしれません。

人それぞれ悲しい時の立ち直り方は違うと思うので参考程度に上記の方法を試してみてくださいね。

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